このあいだ友達の結婚式のため、西三河の端っこ幡豆へいってきました。
Jaajaは演奏を頼まれていました。
わたしはきちんとした式に出たのははじめてです。パーティはあるけれど。
由緒正しきお寺で、式は行われました。
大ぼたんが咲いていてきれいでした。
友達はちゃんと結婚していました。
日本人とフランス人の結婚なので、それぞれの親戚や友達が来ていて国際的でした。
司会も日仏両方の言語でおこなわれました。
和式の結婚式自体が最近珍しいらしく、地元のケーブルTVも取材にきていました。
こんな結婚式は、さぞ珍しかろうと思います。
新郎ブリスは和装が意外にも似合ってました。
新婦もとってもきれいでした。いやー、めでたい。
ドレスコードが和服だったので、みんなきれいに着物をきて着飾ってました。
こちらのお子は、タイの民族衣装で着飾っていました。
タイのモン族という、山岳民族の礼服です。きゃわいい。
儀式の後、境内で餅つきがありました。
お決まりの、夫婦の最初の共同作業というやつで、
2人で仲良く杵を持ってもちをつきました。ケーキじゃないところが乙ですな。
餅つきのバックミュージックがJaajaでした。
このあと、近くの海岸まで歩いて行って、
夕日を見ながらワインで乾杯しましょう!という新郎の提案のもと、
海岸にでかけました。
天気がよくて海からの風も気持ちよかった。
それぞれに談笑したり、海辺の宝物を探してみたり、
音楽を奏でたりしてゆっくり過ごしました。
海岸からの帰りも、歩きながら演奏してお寺に戻りました。
地元の子供達がちらちら見てきて、しめしめ、と思いました。
そこからは車でホテルまで移動しました。
なんだか、プールで一泳ぎした後ぐらい、みんなぐったり疲れました。
ホテルには宣伝部長こはくちゃんが居ました。
昼間だから眠そうで、目は始終半開きでした。
ホテルについてまもなく披露宴がはじまりました。
豪華なお食事が並んで、食べ放題。
天ぷらはその場で揚げてくれるし、
お寿司もお頭つきのブリをその場でさばいて握ってくれるのです。
ウニやらカニやら、御馳走三昧でした。なんという贅沢!
披露宴では弁天のライブでした。
昼間、弁天の人たちは
Jaajaの演奏にセッションで加わってくれたりしていました。
ひょうひょうとしていたのに、ライブだと豹変して
ものすごいシュッとしていました。
弁天、それはそれはかっこ良かった。
ディジュリドゥの音は心臓まで響きます。
そして、みんな踊りだして、しまいには会場はディスコと化していました。
それを微笑ましくみているのでした。
部屋に戻ったとたん、みんな布団に突っ伏して、そのまま朝まで起きませんでした。
わたしもほろ酔いで露天風呂に入ったら、気持ちよくてそのままぐっすり。
その後も2次会や3次会と、どんちゃん騒ぎは明け方頃まで続いたそうです。